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適期収穫

皮がやわらかく食味のよいスイートコーンなので、必ず適期収穫をする。
地域や作型によっても異なるが、絹糸抽出（トウモロコシの絹糸状の雌花が穂から出ること）後22～25日が収穫期となる。

登熟状態の確認

収穫期が近づいてきたら試しどりをして登熟状態を確認する。
先端の粒が十分にふくらんで隣の粒とのすき間がなくなり、先端の肩が張ってきて、粒の黄色が全体に回ったら収穫期。
また、試しどりしたもので試食をしてみるとより収穫適期の判断がしやすくなる。

収穫適期の目安

従来品種より受粉後の登熟がはやいので、先端部がやや未熟な状態で収穫適期になる。
とり遅れはしなびの原因になるので、適期収穫を心がける。

日もち・品質の維持

スイートコーンは食味が命。
したがって、収穫遅れは食味と収穫後の日もちの低下をまねくので注意が必要。
品温の上がる前の朝どりや予冷・保冷を行うと品質維持に効果的。

収穫適期のポイント

1.先端部の粒と粒の間に隙間がなくなる。
2.粒の黄色が全体に回る。
3.先端の肩がやや張ってくる。
4.粒表面はなめらかな状態。

過熟のサイン

1.粒がふくらみ杉表面がゴツゴツしてきて、粒列が乱れやすくなる。
2.粒の黄色が濃くなり過ぎ、透明感がなくなる。

簡単調理でおいしく食べよう！

皮をむいたゴールドラッシュネオにラップをして、電子レンジで3～4分加熱します。
シンプルな食べ方なら、ゆでるより甘みや風味が逃げません。
採れたてをすぐに調理してかぶりつけば、一粒一粒からたっぷりの果汁がはじけ出し、口の中にフルーティな香りと甘さが広がります。
今までのトウモロコシにはない特別な風味があるのです。