高機能液肥を用いた台風通過時の対応策

(2019/10/16 掲載)
サカタのタネ 高機能液肥を用いた台風通過時の対応策についてご紹介します。
塩害、風害(葉の傷み)、冠水(根の痛み)に分けて被害を考慮し対策する。処置は早ければ早いほど良い。
- 冠水の場合、根の生長点がやられているため、葉面散布のほうが有効。
- 潮害、塩害の場合、サカタ液肥GB1000倍の散布(事後処理)でも効果あり。
- 葉面散布にて細胞の浸透圧を高張状態に維持する(肥料を引っ張る力をあげる)。
- 除塩、殺菌剤の散布 → 通過直後~出来るだけ早く対策する!
- ホストップ中の水溶性カリ → 地上部の浸透圧の安定(転流早い。根の回復に有効)。
- ホストップ中の亜リン酸 → ストレスに対する抵抗力の向上、代謝向上。
- ペンタキープ → 葉緑体の合成、吸肥力の向上、ストレスに対する抵抗力の向上。
